さて、みなさんご無沙汰しています。ザキミヤの佐藤です。
先日、思いつきでザキミヤでライブ配信を行い、その中で記事のネタについて様々なご意見を頂きました。その中から選んだのが今回のネタ、ミニ四駆ネタです。
以前、衝動買いしてそのままにしていたEMPEROR(ミニ四駆Pro)が手元にあったのですが、なかなか使い所がありませんでした。
ただミニ四駆を走らせるだけだと面白くないので、何か無いかなーと考えていたところ…
ユーザーさんからの「海沿いを朝日を見ながら走る」というアイデアが元となり、今回の企画を思いついたわけです。
ダッシュ四駆郎になりきって、自作ガイドスティックを使って、宮崎の良さをPRしよう!
「ダッシュ四駆郎」
僕ら世代(30代中盤以上の方)は聞いたことがあると思います。詳細はググって頂ければと思いますが、第一次ミニ四駆ブームのきっかけとなった漫画(アニメ)です。
ミニ四駆にハマり、シャーシやボディを焼いたカッターで切って軽量化したり、スポンジタイヤに切り込み入れてボロボロにしたり、お小遣いはたいてブラックモーターを買ったりしてましたよね?「アルカリ乾電池」という言葉を覚えたのもミニ四駆がきっかけなはず。
先ほどのEMPERORの箱にもこっそり居ましたよ、四駆郎。
「4wD」と赤い文字で書かれた黄色いはちまき、はちまきに刺さった羽根、両腕には赤いリストバンド。そして、ダッシュ四駆郎で忘れてはならないもの・・・それが「ガイドスティック」です。
ちょっと使えそうな画像が無かったのですが、ガイドスティックとはアイスホッケーのスティックのようなものです。四駆郎は、そのスティックでミニ四駆を操作するんです!すごい!
しかも、それでオフロード(山や草原など)をスイスイ走る(たまに飛ぶ)んだからすごい!(漫画だけど)
子供の頃、四駆郎に憧れて、外でミニ四駆を走らせて川に放流したり、クルマがビュンビュン走る大通りにミニ四駆が走っていって戻ってこなかったりという思い出、皆もあるよね!
・・・ということで、四駆郎になってみました。
見えますか?額のはちまきに書かれた「4wD」の文字。※小指が立ってるヤバい
そして、精巧に作られた羽根(厚画用紙)
腕にはもちろん、赤いリストバンド(赤いはちまき)
そして、四駆郎の代名詞と言っても過言ではない「ガイドスティック」もちゃんと作りましたよ。
※柄の部分にはTAMIYAっぽくZAKIMIYAと書いてみました。
ガイドスティックの側には、今回の主役であり、四駆郎の愛車「EMPEROR」が鎮座しております!
ミニ四駆制作〜ガイドスティックを使った走行チャレンジを動画にまとめました!
ミニ四駆、そしてガイドスティックの制作、ガイドスティックを使ってミニ四駆を走らせているところなどを動画にまとめました。
※ネタバレ含んでますが、ご覧ください〜
電池が切れたら終了!
ミニ四駆を走らせて青島トロピカルロードをPRする!
今回のルールはこちらです
- 青島トロピカルロード(後述)をミニ四駆と共に走ってPR
- 電池が切れたら終了
- どこまで行けるかチャレンジ
分かりやすいルールですね。
青島トロピカルロードとは?
木花運動公園から青島までを結ぶランニングコースです。
参照:走ろう日本プロジェクト(http://runnippon.jp/)より
こちらのサイト(http://runnippon.jp/kyushu/miyazaki/course2235/)を参照していただくと分かりやすいですが、サンマリンスタジアムをスタートして、日向灘の海岸線を走る、往復約10kmのコースです。青島太平洋マラソンのコースの一部でもあります。
このコースで自作ガイドスティックを使ってミニ四駆を走らせて、宮崎の魅力をPRするするというのが今回の趣旨。
どこまで走れるのかは分かりませんが、とりあえず、宮崎県総合運動公園の駐車場(下記)からスタートです!
ミニ四駆のスピードにビビる序盤、まったく操作できない
はい、というわけで、宮崎県総合運動公園からミニ四駆チャレンジがスタートです。
静かに出番を待つEMPERORと黄色いはちまき。ちなみに、黄色いはちまきは、白いはちまきを黄色い絵の具に浸して色を付けました。意外に完成度高い。
誰がどう見ても四駆郎。
まずはスタートラインに移動。分かりやすいように、現在地の地図も載せておきますね。
はい、スタート位置に着きました。駐車場脇から青島トロピカルロードに向けてスタートします。
ガイドスティックとミニ四駆・・・たまらんです。
位置について・・・
よーい・・・
ドンッ!!!
速ぇぇぇぇえええ!!!
まじで速い。追いつかない。操作とかマジで無理。四駆郎神。
速すぎて操作どころではないので、とりあえずミニ四駆の赴くままに走らせてみます。
(ガイドスティック必要ないんじゃ・・・)
暴走するミニ四駆を追いかけるだけの俺。
すぐ壁にぶつかるので、スタートしてすぐフロントのガイドを喪失。
アスファルトの小さい凸凹に当たり、予測できない方向へ急に曲がるEMPERORちゃん。
いい運動になりますよ。オススメ。
操作しているように見えますが、暴走を止めているだけ。青島トロピカルロードに合流までもうすぐ。
溝にハマって動けなくなったり、
ひっくり返って駄々こねたり。カワイイなぁ。
いよいよ青島トロピカルロードへ突入。
EMPERORの暴走は続く。
いよいよ本番。トロピカルロードの門をくぐります。
この状況でもミニ四駆、EMPEROR氏の暴走は止まず。元気いっぱい。
柵を超えてコースアウトしたり、
頭から草に突っ込んだり。
平坦で真っ直ぐなランニングコース!これはランニングしやすそう!
※ミニ四駆はあっちこっち行くので、まっすぐなのは関係ない。
お、そろそろ海が見えてきそうな気配。
順調に距離を伸ばしています。
このへんまで来ると、EMPERORちゃんも傷だらけに。タイヤには草が絡んでる。
鬼門!加江田川にかかる橋越え。
ここらへんでEMPERORの様子が・・・
いよいよ橋に向かいます!
慎重に操作しなければ、海(川)にドボンする可能性も。
・・・と思ったら、柵が下まであるので、落ちることは無さそう。
加江田川の悠々とした景色を眺めながら走るのは気持ちいいでしょうね!
ミニ四駆の場合は、ミニ四駆から目が話せないので、景色を見る余裕がない。
橋の真ん中まで来ました。海が綺麗!
だけど、ミニ四駆から目が離せない。
・・・ここらへんでEMPERORちゃんの様子がおかしくなってきました。
めっちゃ操作しやすい。
あ・・・電池切れるのかな?
タイヤに草がハマってました。これでスピードが落ちたのか。
草を取り除きましたが、スピードが落ちてる。
操作しやすい!!
戦い(電池)の終わり・・・
どこまで行けたのか!?その結果は
橋を渡り終え、どんどん進みます。EMPERORちゃんまだ元気そう。
このカーブを曲がると、こどもの国、青島が見えてくる!
・・・すると急に、EMPERORちゃんがストップ。。
え・・・ここで終わり!?
戦いの終わりは急にやってきました。
もう少し走ればこどもの国、という地点。
計測したところ、スタート地点から電池切れまでの距離は1.7kmでした!
電池を取り外してみると、めっちゃ熱い!
EMPERORちゃん、頑張ったね。
そして・・・
暑いー汗かいたーって休憩した時に事件は起きました・・・。
はちまきを外すと・・・
ちょ、おでこに4wdって書いてあるw
汗ではちまきの4wDがおでこに写ってしまいました。
ということで、結果発表です。
- ガイドスティックを使って走った距離は1.7km
- 最初はミニ四駆が速すぎて操作どころではない
- 電池を冷ましてスイッチ入れたらミニ四駆がまた走った
- 青島トロピカルロードは景色がキレイ
- ランニングにオススメ!
いい運動になりました!
ガイドスティック使ったレースしても面白そうだなー。
それではまた!
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ザキミヤ代表。宮崎県ナンバーワンのハンドルキーパー。
好きな食べ物はカレーと焼き肉。お酒は飲めないですが、コーラで酔っ払うことができます。webマーケティングのお仕事してます。