勝手にアルマゲドン2の脚本を考えてみたら全俺が泣いた話

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アルマゲドン2

ザキミヤの佐藤です。

先に言っときます。
今回のネタ、まったく宮崎に関係ありません!!

そして、読んでもなんのメリットもありませんし、役に立ちません!
誰も得しないけど、誰も損しない、今回の企画、

その内容は・・・「勝手にアルマゲドン2の脚本をえてみよう」というものです。

ザキミヤのLINE@で、一緒に「アルマゲドン2」の脚本を考えたい人を募集しました。

すると、2人釣れました(びっくり)

スイカ割りの神に次ぐ、準MVPの猛禽類ことハマサキさん。

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進撃レベルの身長。

そして、日向からわざわざアルマゲドン2のためにやってきてくれた愛さん。

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念願のザキミヤ初参戦!笑

こんな、何の脈略もない企画に2人も・・・!
ザキミヤは皆さんの愛で成り立っています。

さて、先ほどのお2人+佐藤+木村の4人でアルマゲドン2の脚本を考えることになりました。

その会場はコチラ

創作DINING しん

しん

若草通りにあるステキなお店です。
以外に中が広くてびっくり。
個室もたくさんありますよー。

twitter→https://twitter.com/shin_dining
Hotpepperページ→http://www.hotpepper.jp/strJ001098928/

なぜアルマゲドン2なのか?

そう思った方も少なからずいることでしょう。

説明しよう。

sato
昨日テレビでつまらん映画をみてしまったわー。
2時間返してほしいわー。

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最近映画見てないなー

sato
ハリウッド系の映画ってだいたいストーリー読めるよね。
ヒーローが死にかけて起死回生で問題解決的な。
んで「2」に引っ張る的な。
・・・でも見ちゃうよね。

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アルマゲドンもそうよね。
あ、でも・・・そういえば、アルマゲドン2って無いよね。

sato
アルマゲドン2か・・・2のストーリー考えてみよう。
勝手に・・・。
・・・これ超面白くね??

という流れなわけです。
つまり、完全なる思いつき企画です、すみません。

でもね、やってしまったものはしょうがない。
記事として成立させます。
宮崎にはまったく関係ないけど。

4人の想像力が爆発・・・やばい、これは楽しい

さて、8月某日、4人が創作DINING「しん」に集結。

アルマゲドン2のシナリオ会議が勝手にスタートしました。

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傍から見れば普通の飲み会

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本日の進行表。

まずはアルマゲドンで「誰が生き残っていたのか」をリサーチ。

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あんなに何回も見たはずのアルマゲドンの内容が抜け落ちてる・・・。
アルマゲドン見てから来ればよかったと反省。

生き残っているメンバーを踏まえ・・・

出てきたアルマゲドン2のシナリオポイントは以下のとおりです。

  • かつての彗星接近から12年が経過・・・
  • リブ・タイラーとベン・アフレックの間には10歳の息子がいる
  • ベンはヒーローから一転、事業で失敗し、落ちぶれて飲酒に走っているダメ親父。リブ、息子との関係も悪い。
  • 息子は体力自慢の父とは裏腹に、ハイテク好きで頭が切れる
  • かつてのヒーローたちは散り散りになっている
  • そして、12年前と同じように隕石が地球を目指してやってくる・・・

その隕石の大きさは前回の2倍・・・

つまり、アルマゲドン2の「2」は2倍の意味も含む、的な?

涙と感動のオリジナル脚本が生まれようとしている・・・

シナリオ会議は2時間以上にも及びました・・・。
ぶつかり合う意見、新たな発見、自分で思いついたシナリオで泣きそうになる俺

そんなシナリオ会議のダイジェストを動画(8分)でどうぞ。


そして・・・ついに、

勝手に「アルマゲドン2」のシナリオが完成。

(時間があれば)ぜひご覧ください。
※超長いです。お気をつけ下さい。

↓ ↓ ↓

全米が泣くかもしれないアルマゲドン2のシナリオが完成

アルマゲドン2 脚本(ザキミヤ作)

舞台は、あの小惑星が地球に接近する事件から12年が経過したアメリカ。
12年前に無事地球に帰還したA.J.(ベン・アフレック)と、ハリーの娘のグレース(リヴ・タイラー)の間には10歳の男の子がいる。

帰還後は英雄として賞賛されたこともあり、ハリーの後を継いだ掘削事業もしばらくはうまくいっていたが、依然として身勝手な性格と頑固さが裏目に出て経営は悪化していく。
毎晩のように酒を飲み、仕事にも身が入らず、ハリーの残してくれた遺族年金を食いつぶしながらの生活。グレースにも見放され、現在は別居中。息子も、だらしのない父親に対し嫌悪感を抱いている。
たまに家族全員が揃っても、すぐに喧嘩。喧嘩の最中、部屋のモノは飛び散り、写真立ても床に落ちて割れる。その写真立ての中に写真に写っている、かつて小惑星から地球を救い帰還した英雄はもういない・・・。

そして・・・恐怖は繰り返される。

NASAはとある小惑星の接近を察知する。まるで12年前の事件の再来。違っているのはその小惑星の大きさ。
前回の小惑星の規模を大きく上回る、2倍の大きさの小惑星が地球に近付きつつあった。

しかし、人類も馬鹿ではない。12年前の教訓を活かし、水面下で小惑星接近に対する対策を準備していた。
ハリーたち掘削員のスキル・ノウハウを取り入れ、再現し機械化したオートメーションマシーンである。打ち上げから小惑星着陸、掘削、爆破までをオートメーションで行うことができる。
小惑星がそのマシーンの射程内に入ってきたことを確認し、マシーンは小惑星に向かい発射される。そのマシーンは無事に小惑星に着陸し、掘削を開始・・・

人類は救われたかに思えたが・・・

マシーンによる掘削、爆弾の設置、起爆・・・すべてはうまくいくと思われた。しかし、小惑星は破壊されず、軌道も変わらない。失敗の原因は、小惑星が前回とは全く異なる物質(ダイヤモンド)だったからだ。軌道は逸れるどころか、地球へ接近していくるスピードが上がってしまう。テレビでその様子を見ていたA.J.はじめ全人類は落胆の色を隠せない。

NASAはプランBを発動する・・・

12年前と同じく・・・NASAは有人での小惑星破壊を計画する。残された時間は14日間。イチから掘削員を養成する時間はない。
A.J.の元に一本の電話が。NASAからの出動要請である。12年前の奇跡をもう一度A.J.たちに託そうと。
現在の自分を変えたいと思っていたA.J.は再び小惑星に飛ぶことを決意しNASAへ向かう。かつての仲間たちも集まっているだろうと。しかし、その場所にいたのはA.J.だけ。かつての仲間はそれぞれ以前とは別の生活を送っていた。
ひとりは消息不明、ひとりは今の生活を続けるために出動要請を拒否・・・そして、お騒がせ野郎、天才ロックハウンドは・・・。

天才が隠し持つ秘密兵器

12年前は銃を乱射したり、核弾頭にまたがったりと奇行を繰り返していたロックハウンド。彼だけはロボット事業で成功し財を成している成功者である。しかし、彼もこの計画に参加しようとはしていない。
NASAにロックハウンドから一本の映像が送られてくる。

「やぁ、A.J.、また宇宙に行くんだって?好きだなお前も。俺は行かないよ、絶対に。死にたくないからな。ただ、行かない代わりにコレをやるよ。好きに使ってくれ。」

彼がA.J.に渡したもの、それはかつての小惑星で活躍した「アルマジロ」の後継機「アルマジロ2」である。彼もまた有事に備えて水面下で準備を進めていたのであった。「アルマジロ2」にはロックハウンドが開発した最新の技術が詰め込まれている。

ビデオが終わり、後ろを振り向き遠ざかっていくロックハウンド。彼は12年前の怪我の後遺症から両足を失っており、車椅子に乗っていた。

世界から集められた精鋭が地球を救う

誰が小惑星に向かうのか?もちろんA.J.ひとりでは足りない。NASAは「ある男」を使い、事前に選りすぐりのメンバーを準備していた。そのある男とは・・・超S級のスカウトであるワタナベ(渡辺謙)だ。彼は全世界を飛び回り、突出した才能を持つ人間を集め、訓練を行っていた。そのメンバーは、日本からクレーンゲームの達人「ニノ」(二宮和也)をはじめ、中国からカンフーの達人「リョウガ」、インドから研磨の達人、アフリカから超視力の持ち主などである。A.J.はその選抜メンバーと共に宇宙に飛び立つ。

早速 絶体絶命のピンチが訪れる

地球を救うべく、A.J.たちを乗せたシャトルは小惑星に向かい飛び立つ。しかし、事件が。
小惑星へ着陸した際にクルーたちを乗せたシャトルはコントロールを失い、不時着。犠牲者は出なかったものの、シャトルの動力部は大破。シャトルは使えなくなってしまう。
それでも地球を救うべく小惑星の破壊を試みるクルーたち。しかし、ダイヤモンドの小惑星には最新式のドリルでも歯がたたない。

万事休す・・・しかしA.J.がぶっ飛んだアイデアを

小惑星の地球への落下をこのまま許してしまうのか・・・そのとき、A.J.が革新的なアイデアを地球のチームに向けて語る。
「一時的に、地球の引力をゼロに出来ないか」
地球のバックアップチームは「不可能だ」と口を揃える。・・・そのとき、A.J.の息子が口を開く。
「地球上すべての電源をOFFにして、一斉にONにすれば磁場が発生して重力に変化が生まれるんじゃない?」
大人たちは顔を見合わせてうろたえる・・・。「でも、どうやって?」

元気玉的な、サマーウォーズ的な

少年は言う・・・「Twitterで呼びかけよう」
ダメ元でやってみよう。大人たちもその気になり、全人類へ向けて電源ON・OFF計画の呼びかけを行う。世界中の国、世界中の人々が賛同し、電源ON・OFF計画のときが近づく。
その計画のタイミングは、小惑星が月に一番近くを通る瞬間。同時に小惑星チームが手持ちすべての機器を噴射させ、軌道をずらし、そのままアルマジロ2で地球へ帰還する計画だ。
※アルマジロ2は大気圏に突入しても壊れない設計になっています。

12年前の悪夢再び

小惑星上で機器を全て噴射する計画・・・しかし、アルマジロ2が2台だけでは足りない。ドリルの動力を逆噴射することで大きな力を生むことはできるが、誰かひとりが現場に残る必要がある。・・・12年前と同じように・・・

そのとき、A.J.が口を開く。
「俺が残る。12年前にいちどハズレくじを引いてるからな・・・」
A.J.を惑星に残したまま、クルーはアルマジロ2に乗り込み、計画実行のときを待つ。

電源ON・OFF計画発動

小惑星が月の近くを通った瞬間、電源ON・OFF計画が発動された。全世界の電気が落とされた後、一斉に最大出力で電気が地球を走る。そのとき生まれた強力な磁場は、小惑星上での一斉噴射とも重なり、小惑星の軌道を大きくずらすことに成功する。
アルマジロ2は無事、小惑星から離脱、地球へ向けて進んでいる。

一方、A.J.は・・・ドリルの逆噴射の衝撃で宇宙空間に投げ出されていた。宇宙防護服を着ているおかげで生きてはいるが、宇宙空間を彷徨っている。このまま朽ち果てるのか・・・。

ここで二宮くんが活躍

グレースは地上のサポート室のモニターに張り付き、「A.J.」の名を叫んでいる。
A.J.が自分の命を諦めかけ、グレースと息子に謝罪と感謝を独り言のように述べていたそのとき・・・A.J.の身体をアルマジロ2から伸びたアームが掴んだ。選抜メンバーのひとり、日本からやってきたクレーンゲームの達人「ニノ」(二宮和也)が遠ざかっていくA.J.を見事捕獲したのである。
無事確保されたA.J.そして、その他の乗組員たちは、ロックハウンドが開発したアルマジロ2で地球を目指す・・・

感動のエンディング

2台のアルマジロ2は無事に地球に到着。脱出ポッドから地球を救ったヒーローたちが出てくる。死者ゼロ人、地球も無事。
地上に下りたったA.J.にグレースが駆け寄る。そして、息子もA.J.に飛びつく。
もうすぐ日が暮れる空の下、3人家族の頭上には満月が顔を出し、その月の隣には、月の衛生となったダイヤモンドの小惑星がキラキラと輝いていた・・・・終わり。

長文失礼しました。

アルマゲドンファンとして、アルマゲドン2の製作を心待ちにしてます!

それではまた!笑

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